「DNA of Japanese Design」というエキシビジョンを、TCDCで見てきました。
携帯のFOMAや、ガム「XYLITOL」のデザイナー佐藤卓氏はじめ
日本で活躍する若手デザイナー5名の作品展示。
そのほか、
江戸時代から現代に至るまでの様々な生活用品、ヒット商品が展示されていました。
たとえば、
江戸時代の火打石、印籠、煙管、風呂敷、矢立・・・。
「矢立」とは、筆と墨つぼを組み合わせた当時の携帯筆ペンです。
お泊りに持っていくキャップつき歯ブラシくらいの大きさで、喫煙パイプみたいな外観。
出先でどこでも即座に筆が使えるんですって。
松尾芭蕉もこれを使って旅先で句を詠んでいたそうです。
「矢立」なんてわたし、今日初めてお目にかかりました。
デザインが小粋で優れモノ。
「カワイイ!」と、俳句すら詠めぬくせに欲しくなりました。(無いものねだりでスミマセン)
それから、歴代のこんなヒット商品も紹介されていました。
60年代に流行ったSONYのトランジスターラジオ(かなりナイス!)
79年に発売され大ヒットしたSONYウォークマン
80年代のG‐SHOCK
90年代のタマゴッち
2000年に世界中に広まったGAMEBOY
そして現代の「MUJI」などモダンなデザイン商品、最新の携帯電話など・・・
こう見ると、江戸の頃から、どの時代にも優れたデザイナー(クリエイター)たちがいたんですね。
江戸時代のクリエイターは、
特許を取って儲けよう、という気持ちが先にあったのではなく、
その奇抜で斬新な発想は、
ただただ自分たちの生活を改善したい、便利にしたいという願いのなかで、
生み出されてきたのでしょう。
そういうクリエイティブ精神を持った人たちが、急速な環境変化に対応し、
多くの優れモノをこの世に生み出してくれたからこそ、
超便利な現代社会で、
今こうやって、ネットでブログ書いてるトラーリがのさばっていられるんです。
わたしも常にクリエイティブ精神を持ち続けていたい。
ビジネスにおいてもプライベートのライフスタイルにおいても・・・
ところでこのエキシビジョン、ひとこと言わせてもらうと、
日本の過去400年のデザイン文化を見せるには、
あまりにもジャンルがごっちゃまぜで
コレ、見たタイ人が混乱するんじゃないか、って心配にもなりましたが・・・
まぁ外国に住む日本人であるわたしにとっては軽い発見もあり、
それなりに楽しませてもらいました。
エンポリ6階のTCDCで今月31日までやってます。
中のカフェ落ち着けますよ♪
posted by Tora-ri at 23:10
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トラーリ日和