ラーチャプラソン交差点にて、爆発事件が発生しました。
死者19名、負傷者は約120名に上っています。
死者の内、タイ人は10名、中国人とフィリピン人が各3名、
マレーシア人2名、と発表されています。
日本人は30代前半の男性が負傷し、意識不明の重体。
多くの罪のない市民や観光客を無差別に狙った許し難い犯行です。
本日はバンコク都内の小中学校の大半が休校していますが、
BTS、MRT、エアポートリンクは通常通り運行しています。
(ミクの幼稚園のサマーキャンプクラスは通常通りで、
今朝は元気に登園しました)
現場検証の為、
昨晩から本日正午まで、
プラトゥナームからサラシン三叉路までのラーチャダムリ通り、
プルンチット通りからアンリーデュナンまでのラマ1世通りが
本日正午まで封鎖されます。
セントラルワールドは通常通り営業しています。
ローカルテレビのニュースでは、
死傷者の状況や、
現場近くで見つかった他の不発爆弾について、
また事件発生時の画像・映像が繰り返し映されおりますが、
実際に爆発した爆薬がどこに設置されていたか、
どのような経緯で爆発したか(自爆テロの可能性)などの詳細や、
容疑者像については全く触れていません。
一方で、タイ人のあいだのソーシャルネットワーク上においては
タクシン派による犯行ではないか(タクシン元首相が
警察官階級を剥奪された事に対する反発)、
タイ深南部のイスラム過激派によるテロとは考え難い、
という書き込みがみられますが、
いずれも個人の見解ですので根拠はありません。
容疑者は不明だが、
観光客を狙ったこのような悪質な犯行が続き可能性があります。
当たり前ですが、
我々日本人は人の多く集まる場所へ出向くのは控えたほうがいいでしょう。
(不測の事態に備え、外出の際にはパスポートを携帯すべき)
しかし、
私達はバンコクの中心部、
しかも大きな百貨店のすぐ隣に居住しているので、
「気をつけようがない」というのが本音ではありますが・・・
これ以上、人の命を奪う事件が起こらないことを祈るばかりです。