サパーンタクシン橋船着場付近において
爆発があった模様ですが、
運良く負傷者は出ませんでした。
しかし、昨日陸軍がテレビで発表していた、
根拠の分からない「注意を払うべきエリア10ヶ所」
からまったく外れています。
昨晩の爆発現場でCCTVに映っていた白人男性が、
容疑者としてメディアで取り上げられています。
某メディアではアラブ系白人と言及していますが、
あの映像でそこまでの特定はできるわけもなく、
犯人像をすり替えているような気がしてなりません。
昨晩の爆発事件から24時間が経つにもかかわらず、
軍政からのアナウンスには、
「事件解決に全力を尽くす」という発言や、
死傷者への補償金についての言及にとどまり、
「爆発物がどこにどういう形で設置され、
どのように爆発したか」について、
詳しい検証説明がありません。
今回のテロは、
タイ人特有の明るいデモや小競り合いとは
根本的に違うものと思われ、大変、懸念しています。