容疑者の行方を追っています。
事件が未解決のなか、
タイで国内各地で不審物(爆弾らしきもの)による騒動が起こっています。
ナナ、ベンジャギティ公園、キングモンクット工科大学校門前、
エカマイ(メジャー前)、タマサート大学近郊、チェンマイなど、
至る所で不審物が見つかり市民が警察に通報するケースが相次いでいます。
警察を混乱させるための悪質ないたずらもあれば、
単にカバンを置き忘れた例もあります。
チェンマイのナイトマーケット付近では、
ローカルの女性が
旅行用スーツケースを電信柱の下に放置したまま
ちょっとそこまで買い物に行き、戻ってきたら
警察官やメディア、大勢の野次馬に囲まれてしまい、
かなり困っている様子でした。
今の時期、うっかりモノを置き忘れたりすると
大ごとになるので気をつけたほうがいいですね。
爆発事件後も私は
仕事などでBTSやMRTを利用していますが、
警備員の所持品チェックの速さ
(マッハのスピードでまったく中身を確認していない)様子は、
事件前と全く変わっていない気がします。
思わず、自らバッグを広げて中身を警備員に見せつけてしまいます。
また電車の中では、
周りの乗客の持っているバッグやリュックなどに
無意識に目がいってしまいます。
スクムビットエリアは明らかに警察官や軍人のパトロールが増えました。
ソイ35では、一生懸命働いている警察犬さんも見かけます。
事件の早期解決を願うばかりです。