今日から仕事はじめ。
1週間ぶりにスーツを着たら、
ウエストがすこしきつくなっていました・・・。
(年末年始、やっぱり食べすぎました)
ランチに辛いソムタムプーをスタッフと食べながら、
「年末年始なにか事故か事件、あった?」
と聞いてはじめて、
2日前に起こった「サンティカ火災事故」のことを知りました。
(ここ数日、タイのニュースを確認していなかったので驚きました)
「サンティカ(SANTIKA)」とは、
エカマイソイ9-11にある巨大ナイトクラブです。
トラーリ邸から近いところにあり、
わたしも過去に2回ほど行ったことがあります。
スタッフの話によると、
大晦日のカウントダウン直後、従業員がステージであげた花火が
天井の布(カーテン?)に引火し、
店内があっという間に火に包まれ死傷者300名を
超える大惨事となったそうです。
なんと恐ろしい・・・
帰り道、お花を買い、事故現場にお供えしてきました。
ついこのあいだまで派手なネオンが灯っていたあの巨大クラブが、
真っ黒な幽霊屋敷と化していました。
遠目でしたが、その光景を目にしてトラーリは背筋が凍りつき、
とてもじゃないですがカメラで撮影する気持ちにはなれませんでした。
外には、「GOOD BYE SANTIKA」の大きな看板がまだ掲げてありました。
(サンティカは使用地契約切れのため、
事故のあった12月31日夜が最後の営業日だったそうです)
焼け焦げた家屋の下には、
まだ行方不明の被害者がいると云われています。
日本人の被害者は4名ほど確認されているようです。
内、1名は重体で入院中とのこと。
命を失った方々の冥福を祈るとともに、
負傷者の1日も早い回復を願っています。
You Tubeの関連映像
http://jp.youtube.com/watch?v=PrZ56-47TWg&feature=relatedhttp://jp.youtube.com/watch?v=a5eOi2XSbio関連記事(時事ドットコムより抜粋)
クラブで火災、59人死亡=邦人4人含む243人負傷、
花火が原因−バンコク
【バンコク1日時事】タイの首都バンコクの高級クラブで1日未明、
火災があり、59人が死亡、日本人4人を含む243人が負傷した。
日本人は1人が重体、1人が重傷。
警察当局は店内で打ち上げられた花火が原因と断定した。
火災が起きたのはエカマイ地区にある「サンティカ」。
出火当時は年越しパーティーが開かれ、約400人の客がいたという。
警察によると、新年を迎えるカウントダウンの後、
ステージ後方で打ち上げられた花火数発が天井周辺の何かに引火し、
燃え広がった。
2階建ての建物は全焼し、屋根や壁の一部が崩落。
天井からつるしてあった鉄製の巨大な飾りが火災で落下し、
下敷きになって死亡した人もいた。
店内のスプリンクラーは作動しなかった。
犠牲者にはシンガポール人など外国人が含まれている。
約30人は身元が確認できていない。在タイ日本大使館によると、
負傷した日本人4人のうち、2人がタイ在住で残る2人は旅行者。
病院によれば、東京都文京区の会社員、和田桂一さん(38)が
背中などにやけどを負い重体という。
アピシット首相は同日、現場を視察し、
犠牲者の身元確認と出火原因の特定を急ぐよう警察に指示した。
(2009/01/02-15:32)
※本日3日の時点で、確認された死亡者数は62名と報道されています。
posted by tora-ri at 23:56
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トラーリ日和