ラチャダピセークに新しくできた劇場“RACHADALAI”の視察で、
タイのミュージカルを観てきました
http://www.scenario.co.th/rachadalai/※ここは最近、GMM系TVドラマ制作会社XACTとSCENARIOが
共同出資で建てた劇場です(約1,500席)
バンコクではタイ文化センターに次ぐ大ホールですね
ミュージカル「ファー・ジャロッ(ト)・サーイ」
(直訳すると“天が砂に触れる”という意味)
舞台は砂漠が広がる架空の国(アラブのような国)、
そこで国王の正室になるはずであったフランス人女性が、
皇室内の軍人と禁断の恋に落ちる、切ないラブストーリー・・・
(と思わせて超ハッピーエンドで気が抜けます)
あの華麗なるナットミリアとモスというキャストですから、
観客はガキんちょからシニアまでごちゃ混ぜでした
今日は偶然、バード(≒トンチャイさん)も観に来ていました

ナットミリアは思ったより歌唱力がありましたが、
共演したモスが思い切り足を引っ張っていました
(舞台での存在感や気迫がまったく感じられませんでした)
あれだけの人気アイドルを舞台に立たせたら
逆にイメージダウンになりかねないですよね
今までは、人気俳優の出番はドラマや映画の中でしかなかったので
演技に迫力がないのは仕方がないですが・・・
こうやってすこしずつ舞台の数が増えれば
きっと将来“舞台俳優”がタイにも生まれてくると期待します
(時間がかかると思います)
でも今回、バンコクにこういう立派な劇場ができたことは嬉しいことです
これを機に、一般大衆が楽しめる舞台が増えたらいいですね
あ、そうそう、
来月からはここでウドム兄貴の芝居が公開されますよ♪

(これは必見!)
posted by tora-ri at 00:10
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トラーリ日和